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前節不発も揺るがぬトゥヘル監督の信頼! 香川がヴォルフスブルク戦で開幕15試合連続先発へ
左インサイドハーフは香川の庭 11月8日のシャルケ戦の衝撃ヘッド以来のゴールなるか
ドルトムントは5日、敵地、昨季2位の強豪ヴォルフスブルク戦に臨む。独地元紙「キッカー」の予想先発で、日本代表MF香川真司は開幕から15戦連続となる先発予想となった。前節11月29日、シュツットガルト戦に4−1に快勝したチームで香川は途中交代となった。地元メディアからもチーム最低評価を下されたが、トーマス・トゥヘル監督からの信頼は微塵も揺るがない様子で、背番号23はスターティングイレブンに入ると予想されている
敵地に乗り込むドルトムントの予想スタメンには、いつもの11人の名前が並んだ。シュツットガルト戦で連戦による疲労蓄積からベンチスタートとなったドイツ代表DFマティアス・ギンターや主将の同代表DFマッツ・フンメルス、MFユリアン・バイグルの3人も先発復帰が見込まれている。
開幕から14戦連続先発出場を続けている香川はシュツットガルト戦でチームが4−1と大勝を収めた中、見せ場がないまま後半15分でピッチを後にした。右のインサイドハーフで起用されたMFカストロが1得点1アシストを記録するなどレギュラー奪取に向けて強烈なアピールに成功したが、今節も香川が不動の左インサイドハーフで先発となるようだ。
年末年始のウィンターブレイクまで、ブンデスリーガは残り3試合。首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は8で、ヘルプストマイスター(前半戦王者)の座はライバルの手に渡ることがほぼ確実だが、後半戦の巻き返しのためにこれ以上離されるわけにはいかない。香川も11月8日のシャルケとのルールダービー以来となるゴールを決めることができるのだろうか。
ドルトムントの予想先発は以下のとおり。
GK
ビュルキ
DF
ギンター
ソクラティス
フンメルス
シュメルツァー
MF
バイグル
ギュンドアン
香川
FW
ロイス
ムヒタリアン
オーバメヤン
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images