W杯予選初陣へ、日本代表「最新序列」 久保建英は“最強スタメン”に食い込めるか?

2列目の序列最上位は“森保チルドレン” 久保はトップ下か右サイドでの出場へ虎視眈々

 ボランチはMF柴崎岳(デポルティボ/スペイン)とMF遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)がファーストチョイス。J1首位チームの中盤を支えるMF橋本拳人(FC東京)、コパ・アメリカで経験を積む進境著しいMF板倉滉(フローニンゲン/オランダ)がセカンドチョイスとなる。

 2列目の序列はこれまでと同様、“森保チルドレン”が最上位だ。右がMF堂安律(PSV/オランダ)、左がMF中島翔哉(ポルト/ポルトガル)、トップ下がMF南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)という並びは今のところ揺るぎない。そのなかで左のMF原口元気(ハノーファー/ドイツ)、右のMF伊東純也(ヘンク/ベルギー)はポジションを争う。また、連日話題を提供するMF久保建英(マジョルカ/スペイン)もトップ下を主戦場に、右サイドでも能力を発揮するなか、虎視眈々と出場を狙う。

 1トップはエースFW大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)が主軸を担う一方、スピードを武器に6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦で2ゴールと活躍したFW永井謙佑(FC東京)、急成長を遂げるFW鈴木武蔵(札幌)が続く。

 現状ではGKシュミット、DF酒井・冨安・吉田・長友、MF柴崎・遠藤・堂安・南野・中島、FW大迫が“最強スタメン”か。そこに誰が割って入るかが注目ポイントの一つだろう。果たして森保ジャパンはW杯アジア予選の初陣を白星で飾り、順調な第一歩を踏み出せるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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