マンUサンチェス、インテルと基本合意か 年俸22億円は両クラブで“分割”と伊メディア報道

マンチェスター・ユナイテッドFWサンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドFWサンチェス【写真:Getty Images】

年俸の40%となる9.5億円をインテルが負担か 買い取りオプションの金額も詳細を交渉中

 マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェスは、イタリア・セリエAの強豪インテルとの移籍交渉が進んでいるとされる。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」によれば、すでに基本合意していて、残すはクラブ間での調整のみだという。

 サンチェスは2018年1月にアーセナルからユナイテッドにイングランド国内移籍で加入したが、思うような活躍を見せているとは言い難い。そうしたなかで、アントニオ・コンテ新監督が就任したインテルが、新戦力であるベルギー代表FWロメル・ルカクのパートナーとしての獲得を狙い、交渉がスタートしたとされてきた。

 インテルとユナイテッドの交渉は、主に期限付き移籍に対する金銭と買い取りオプションの金額、サンチェスの年俸負担の割合に集約される。そのなかで、いわゆるレンタル料に関しては無料。年俸に関しては両クラブで分割して負担し、インテルは700万ユーロ~800万ユーロ(約8億3000万円~9億5000万円)に及ぶ金額を支払うことで合意したという。

 ユナイテッドとの契約時には日本円にして約22億円の高額年俸を手にしていたとされるが、約40%をインテルが負担することで交渉がまとまった模様だ。残すは1年後の買い取りオプションの金額で、現在は1500万ユーロ(約18億円)をベースに交渉が進んでいるものの、2000万ユーロ(約24億円)まで上昇する可能性があるとしている。

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