引退フォルラン、2010年W杯の華麗なる5ゴール動画に反響 「偉大」「ジャブラニの王」

現役引退を発表した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】
現役引退を発表した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】

W杯公式ツイッターが引退発表を受けて投稿 MVP&得点王に輝いた活躍を回顧

 かつてJリーグのセレッソ大阪に所属した元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが、現役引退を発表した。これを受けてFIFAワールドカップ(W杯)公式ツイッターは、2010年の南アフリカW杯でフォルランが決めた全5ゴールを収録した動画を公開。返信欄では「偉大なパフォーマンス」「ジャブラニの王」といった声が上がっている。

 フォルランは1997年にアルゼンチンのインデペンディエンテでプロデビューし、その後に欧州へ進出。マンチェスター・ユナイテッドでは不遇の時を過ごしたが、その後スペインのビジャレアルとアトレチコ・マドリードでゴールを量産し、2004-05と08-09シーズンにリーガ・エスパニョーラでピチーチ賞(リーグ得点王)に輝いた。その後、14年から1年半にわたってセレッソ大阪でプレー。チームがJ2降格となるなど本領発揮とはいかなかったものの、ワールドクラスのプレーで多くのファンを魅了した。

 そしてフォルランのキャリアを振り返るうえで、欠かせないのがウルグアイ代表での活躍だろう。ウルグアイ代表として112試合36得点を記録し、W杯には02年日韓、10年南アフリカ、14年ブラジルと3度出場。そのハイライトとなっているのはもちろん、5ゴールを奪って大会得点王とMVPを獲得し、チームをベスト4に導いた南アフリカ大会だ。

 今回の引退発表を受けて、W杯公式ツイッターが投稿した26秒の動画は、この時の5ゴールを収録したもの。グループリーグ第2戦の南アフリカ戦(3-0)で強烈なミドルとPKで2ゴールを奪うと、準々決勝のガーナ戦(1-1/PK4-2)では豪快なFK弾を叩き込む。準決勝のオランダ戦(2-3)では左足でミドルシュート、そして3位決定戦のドイツ戦(2-3)では右サイドからのクロスを相手GKが一歩も動けないボレーで決めた。

 フォルランらしいバリエーション豊富なゴールシーンの数々に、返信欄では多くのファンが反応。「彼のシュートテクニックは誰にも負けなかった」「クラック!」「私が目撃した偉大なパフォーマンスの一つ」などフォルランのプレーを称える声とともに、この大会で採用され不規則な変化をすることで話題となった公式球「ジャブラニ」に言及するコメントも散見。「そのボールは魔法だった」「“ジャブラニ”マスターに幸運を!」「ジャブラニの王」といった反応も目立っていた。

 もっとも、フォルランがW杯の大舞台で輝きを放った事実に変わりはない。ウルグアイ代表で一時代を築き、Jリーグにもインパクトを残した名手が静かにスパイクを脱ぎ、華麗なキャリアに別れを告げた。

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