マンUの”氷漬け守護神” 自身のSNSで「自由のために戦う」と悲痛な叫び

ファン・ハール監督に冷遇されるGKバルデス 1月に移籍を勝ち取れるか

 マンチェスター・ユナイテッドで背番号も与えられないなど、氷漬け状態にあるGKビクトール・バルデスが自身のSNSアカウントに「自由になるために戦う」というメッセージを投稿。スペイン人GKが悲痛な思いを明かした。

「僕のことをもう一度見たいと思ってくれる人々を失望させないというのが、僕を突き動かす唯一のモチベーションだ。僕は自由になるため、そしてプロとしての生活を楽しむために戦い続ける」

 元バルセロナで、2015年1月にユナイテッドと契約したGKは、このようなメッセージを自身のインスタグラムに投稿。ユナイテッド加入以降、公式戦出場はわずか2試合。リザーブチームでのプレーを拒否したことがルイス・ファン・ハール監督の逆鱗に触れ、戦力外となっていた。今季は背番号も与えられず、トップチームと一緒に練習することすら禁じられるなど、チームに居場所がない状況が続いている。

 移籍マーケットが再開する2016年1月には、母国スペインへの復帰やプレミアリーグ内での移籍も噂されている。バルデスが自由を手にする場所は一体どこになるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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