イブラヒモビッチ、バルサ時代の“5人翻弄スルーパス”にリーガ再脚光 「イブラヒール」

バルセロナ時代の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
バルセロナ時代の元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

マジョルカ戦で相手を引きつけ、バックヒールでゴール前のペドロへ絶妙アシスト

 米MLS(メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、これまでアヤックス、ユベントス、インテル、バルセロナ、ACミラン、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッドと欧州各国の名門を渡り歩き、これまで数々のタイトルを獲得してきた。スペインでは1年のみのプレーだったが、2009-10シーズンは29試合16得点でリーグ優勝に貢献。リーガ公式ツイッター英語版は、相手選手5人を手玉に取る絶妙スルーパスを回顧している。

 イブラヒモビッチは2009年に「元カメルーン代表FWサミュエル・エトー+移籍金」とのトレードでインテルからバルセロナへ加入。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシや元スペイン代表MFシャビ、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)らとともに猛威を振るい、リーグ6位タイの16ゴールを挙げて優勝に貢献した。

 リーガ公式ツイッター英語版が振り返ったのは、09年11月7日に行われたリーグ第10節マジョルカ戦(4-2)だ。0-0で迎えた前半11分、身長195センチの大型ストライカーがテクニックで魅せる。

 ペナルティーアーク付近でくさびのパスを受けたイブラヒモビッチに対し、マジョルカは3人がかりでマーク。ややポジションを下げたイブラヒモビッチはスペイン代表FWペドロ(現チェルシー)が駆け上がっていくタイミングに合わせ、右足裏でボールをコントロールし、そのまま右足ヒールでパス。計5人の相手選手の間を抜けるスルーパスとなってペナルティーエリア内に転がり、最後はペドロがノーマークでゴール左隅に流し込んだ。

 投稿では、「これはバックヒールじゃない…『イブラヒール』だ!」と描写され、「天才的」「バックヒールじゃなく、イブラカタブラ(イブラヒモビッチの愛称の一つ)だ」といったコメントが寄せられている。

 アメリカ2年目の今季も、LAギャラクシーで18試合16ゴールと得点を量産しており、37歳となった今も衰えを感じさせないハイパフォーマンスを続けている。

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