「昇格請負人」の下で1年でのJ1復帰へ 清水が小林伸二新監督に託す使命

「王国清水」復活への使命

 1993年のJリーグ開幕以来、初めての降格という屈辱を味わった名門に迎えられた「昇格請負人」。1年でのJ1復帰という使命を与えられた小林新監督は、以下のように意気込みを語っている。

「このたび、清水エスパルスの監督というすばらしい仕事をいただき、大変感謝しているとともに、サッカーどころである清水、静岡のチームを率いる厳しさに身が引き締まる思いです。これまでの私自身の経験を活かしながら、選手たちと一緒にさらに成長させていきたいと考えております。来季の厳しい戦いに向けて全身全霊を尽くし、皆様のお力もいただきながら、まずは1年でのJ1復帰を目指します」

 新指揮官が決まったことで、クラブは今後、主力の慰留に全力を注ぐ。「王国清水」復活への道のりは、まだ始まったばかりだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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