悪名高きチェルシーの点取り屋 ライバルチームのエースが意外にも挑発行為を擁護
非難轟々のジエゴ・コスタに敬意を払う
チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは決定力とは裏腹に、相手DFへの挑発や主審の監視の目をくぐり抜けてのバイオレンス行為などで悪名を轟かせているが、意外な男がサポートに乗り出した。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。
今季16位と低迷するリーグ王者で昨季と変わらない光景がある。それはコスタの駆け引きだ。第6節のアーセナル戦では、DFコシエルニーの頬を叩いた挙句、DFガブリエルの挑発に成功し、退場に追い込んだ。
第12節のストーク・シティ戦では、相手DFライアン・ショークロスの顎をつかみ、マーカーの体臭のキツさをジェスチャーで伝えるなど、やりたい放題の挑発行為を続けている。ブーイングのみならず、FA(イングランドサッカー協会)からペナルティを与えられるなど非難轟々のストライカーだが、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーは、コスタに敬意の念を払っている。
「自分は昨季の最優秀選手で彼に投票したんだ。なぜなら、チェルシーにとってあまりに大きな選手だからだ。今季チェルシーに足りないものは前線でのファイトだ。彼らはそれがゆえにチャンピオンになれたと強く信じている」
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