久保建英、ピッチ叩いて感情爆発! チリ戦で華麗な“2人抜き”から強烈シュートも…

日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】
日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

後半20分、中山とのパス交換から侵入 切れ味鋭いドリブル突破でチャンス創出

 森保一監督率いる日本代表は、現地時間17日のコパ・アメリカ(南米選手権)初戦でFIFAランキング16位のチリ代表と激突。前後半に1失点を喫したなか、後半20分に代表初先発の18歳MF久保建英(FC東京→レアル・マドリード)が華麗な2人抜きドリブルから強烈シュートを放ち、直後にピッチを叩いて感情を爆発させる一幕があった。

 日本は4-2-3-1システムを採用。前線は1トップにFW上田綺世(法政大)、トップ下に久保、左サイドハーフにMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)、右にFW前田大然 (松本山雅FC)を配置した。

 前半から股抜きドリブルを披露するなど存在感を示していた久保は、後半途中からボールタッチが増えて再び脅威を与え始める。前半41分にCKからMFエリック・プルガルに先制点を献上し、後半9分には相手FWエドゥアルド・バルガスのシュートがDF冨安健洋(シント=トロイデン)に当たってネットを揺らした。

 0-2と劣勢で迎えた後半20分に久保が輝きを放つ。相手ペナルティーエリア手前でボールを持った久保は、MF中山雄太(PECズヴォレ)とのパス交換から侵入。切れ味鋭いドリブルで相手2人をかわして左足シュートを放つも、サイドネットに外れた。その直後、それまで冷静なプレーを続けていた久保が両手でピッチを叩いて感情を爆発させている。

 試合はその後に2失点を喫するなどチリの猛攻に晒されて大量失点。そのなかで久保がきらりと光るプレーを見せていた。

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