MF久保建英、なぜ急成長? 元日本代表DFが分析「“自分は海外帰りだぜ”が一切ない」

元日本代表DF中澤佑二氏【写真:Football ZONE web】
元日本代表DF中澤佑二氏【写真:Football ZONE web】

「自分を世界に売り出していきたいという目標を持っているプレーヤー」

 久保は2011年8月からスペインの名門バルセロナの下部組織に在籍し、2015年3月にFC東京の下部組織へ籍を移した。当時から大きな注目を集めていたなか、2017年のU-17W杯やU-20W杯などを経験して着実に成長を遂げ、18歳5日で日本代表の舞台に到達している。

「もっと上手くなりたい、自分を世界に売り出していきたいという目標を持っているプレーヤーなので今現在も伸びていますし、もっともっと高いところへ行くというモチベーションを持っている」

 さらなるステップアップを予感している中澤氏は、「非常に若いながらも、しっかりとしたメンタルを持っている」と久保に太鼓判を押す。日本代表で歴代7位となる110試合の出場数を誇る名DFは、若武者に大器の片鱗を見たようだ。

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