バルサ移籍有力のデ・リフト マンU、PSGなどと“争奪戦”も来週に新天地決定か
アヤックス期待の19歳DFは、今夏ビッグクラブにステップアップか
UEFAチャンピオンズリーグでベスト4入りを果たしたアヤックスの主将で、今夏の移籍市場の注目株であるオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、新天地を来週には決定するとスペイン紙「マルカ」が報じた。
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現在はオランダ代表の一員として活動しているデ・リフト。現地時間6日に行われたUEFAネーションズリーグ準決勝のイングランド戦(3-1)にも先発出場し、後半28分には貴重な同点ゴールを決めて勝利に貢献した。オランダは現地時間9日に行われるポルトガルとの決勝に駒を進めた。
19歳とは思えない落ち着き払ったプレーで、すでにオランダ屈指のセンターバックとしての評価を得ているデ・リフトは今夏の移籍市場でビッグクラブから引く手あまたの状況だ。アヤックスからステップアップを果たすのは時間の問題となっている。代表活動が終わる来週には新天地を決定するようだ。
有力な行き先はスペインのバルセロナと見られている。すでにオファーは届いており、選手自身の決断を待っている状況だという。同選手はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、そしてアヤックスから移籍する同胞MFフレンキー・デ・ヨングと一緒にプレーすることを熱望。両者はまさに相思相愛の関係にある。デ・リフトの代理人であるミノ・ライオラ氏がFIFAから3カ月間の職務停止処分を受けている点が気がかりだが、バルサが有力候補筆頭であることは間違いない。
マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティなどのプレミアリーグのビッグクラブからの関心も取り沙汰されていたが、フランスラジオ局「ラジオ・モンテカルロ」はデ・リフト争奪戦でバルセロナのライバルとなり得るのはパリ・サンジェルマンだけだと報じている。同クラブがデ・リフトの心を動かすオファーを準備できるのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)