ミラン本田、衝撃の1月移籍直訴! ベンチ暮らしに決断もクラブ首脳は却下 伊紙報じる

6月の放出はほぼ確実とも報じられる

 ACミランの日本代表FW本田圭佑が来年1月の移籍市場で移籍を直訴したが、アドリアーノ・ガリアーニCEOに拒否されたとイタリア地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。

 1年以上リーグ戦のゴールから遠ざかっている本田は、序盤に多くの出場機会を得ていたが、ここ6試合連続でベンチスタート。チームが4-3-3システムへの変更を行ったトリノ戦から4試合連続で試合終了間際での顔見せのような途中出場が続いている。クラブの方針やシニシャ・ミハイロビッチ監督、サポーター、メディアを批判したが、皮肉にも本田のクラブ批判からチームは3勝1分と好調を維持している。ここ6試合で合計わずか18分出場(アディショナルタイムを除く)の本田だが、次節アタランタ戦では同僚の出場停止や故障者などで先発出場の可能性が浮上していた。

「パンキナーロ(ベンチ要員)」「マーケティングマン」と地元メディアから有難くない異名を冠せられていた本田は、クラブ内で重大な動きを見せていたという。すでに強化責任者のガリアーニCEOと会談を持ち、冬のマーケットでの移籍を志願したとレポートされている。スペイン強豪バレンシアや英プレミアリーグのウエストハムなども獲得に興味を示していると報じられている中、本田はミラン脱出を目指したが、ガリアーニCEOはこれを却下。来年1月の移籍は禁止されたという。

 イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は来年6月の放出は「ほぼ確実」と報じている。背番号10は今季限りでミランを去ることは確定路線となっている様子だ。

 

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