PSGのケライフィ会長、エースのバルサ復帰説はメッシの希望によるものと明かす

　フランス王者パリ・サンジェルマン（PSG）には、チームのエースであるブラジル代表FWネイマールを放出する意向はないようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。

　ネイマールに関しては、古巣であるバルセロナへの復帰や宿敵レアル・マドリードが獲得を目指しているという報道が絶えない。しかし、PSGにはネイマールを放出する意思はまったくないようだ。フランスのスポーツ専門局「RMCスポーツ」が、PSGのオーナーであるナセル・アル＝ケライフィ氏がネイマールを「移籍対象外」にしていることを報じたという。

　また、同オーナーは、バルセロナがネイマールの復帰を望んでいる理由についても言及。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、彼の復帰を要求しているからだと明かした。

　現在、ネイマールはコパ・アメリカに出場するブラジル代表に合流している。しかし、婦女暴行疑惑がかけられており、リオデジャネイロ州の警察が捜査を開始したと報じられている。

　トーマス・トゥヘル監督からの残留要請に続き、オーナーも移籍を否定する形となったネイマール。今後もピッチ内外で大きな話題を振りまき続けそうだ。

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