今季は「歴代最悪のCL決勝」と英メディア糾弾 「あまりの退屈さにショック」「疲労感漂う」

フィルミーノとケインのコンディション不良も要因…試合内容に厳しい評価

 一方、リバプールのパフォーマンスに対しても「サラーのPK は一流のものだったが、(チーム全体の)パスは精度を欠き、シュートは乏しく、試合には疲労感が漂っていた。決定機もほとんどなかったため、コメンテーターはあまりの退屈さにショックを受けていた」と糾弾。「リバプールサポーターは試合内容の良し悪しは問わないだろうが、中立のファンは期待を裏切られることになった」と主張している。

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 リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノとトットナムのイングランド代表FWハリー・ケインという、両チームの鍵を握るストライカーが負傷明けの復帰戦でもあったことから、両者とも動きが鈍く、効果的な働きができなかったことも膠着した展開の要因の一つだが、90分間の試合内容に「多くの人々は歴代最悪のCL決勝と捉えている」と厳しい評価が下されていた。

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