“ブッフォン2世”に定位置を奪われたミラン守護神、SNSで負傷を明かす
治療に全力注ぐ
ACミランGKディエゴ・ロペスは昨季、高いパフォーマンスでシーズンMVPの呼び声も高かったが、現在は16歳の守護神ジャンルイジ・ドンナルンマに定位置を奪われている。
昨季レアル・マドリードから加入した守護神は自身のフェイスブックを更新。そこで膝蓋腱(しつがいけん)の故障に悩まされ、リハビリのために戦線離脱していることを明らかにした。
数カ月間膝の故障に悩まされていたという守護神は治療に全力を注いでいるという。
「不運にもけがが長引いている。だから、一度練習から離れて、特別な治療を行う必要があった。これが唯一問題を解決する方策だ。これはチームとの同意に基づいたもので、最近の流れとは関係ないものです」
スペイン人守護神はそんな声明を発表し、ミランの公式サイトでも紹介している。イタリア代表の名守護神ジャンルイジ・ブッフォン2世とも呼ばれるドンナルンマが台頭し、チームは3連勝を果たしている。だが、それとは関係ないと主張したロペスは、持病と向き合い完治を目指す方針のようだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1