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レバンドフスキの高難度“ツイストヘッド弾”に賛辞 「驚嘆すべきヘディング」「Mr.決勝戦」
DFBポカール決勝の見事な先制弾を海外メディア称賛 バイエルンは2冠達成、自身は得点王に輝く
バイエルン・ミュンヘンは現地時間25日、DFBポカール決勝でRBライプツィヒと対戦し、3-0で快勝。ブンデスリーガ優勝と合わせて今季2冠を達成した。この試合でポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが決めた1点目の高難度ヘディング弾が、海外メディアの称賛を集めている。
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決勝でフランクフルトに敗れた昨季のリベンジを狙うバイエルンは、圧巻のパフォーマンスを披露した。前半29分に先制点を挙げて試合を有利に進めると、後半33分、同40分にも追加点。危なげない試合運びで栄冠を手にしている。
重要な先制点を記録したのがレバンドフスキだ。今季リーグ戦22ゴールで得点王に輝いたストライカーは、オーストリア代表DFダビド・アラバのクロスに反応。構えていた位置よりもマイナス気味に入ったボールに対して、体をひねりながらヘディングを放つと、驚異的な身体能力から放たれた力強いヘディングがゴールネットを揺らしていた。
ブンデスリーガ最高の点取り屋としての能力を遺憾なく発揮したレバンドフスキに、各国メディアも反応。ドイツ紙「ビルト」が「“ミスター決勝戦”レバンドフスキがまたしてもゴール」とその勝負強さを称えると、英メディア「90min」は「レバンドフスキの上質なヘディング弾がバイエルンにリードをもたらした」と伝えている。また、英紙「デイリー・メール」は「体をツイストし、後方に飛んだアラバのクロスを驚嘆すべきヘディングで見事にねじ込んだ」と報じ、ゴールの“難易度”に注目して称賛した。
後半にもゴールを決めたレバンドフスキは、2得点でDFBポカール優勝の立役者になるとともに、同大会の得点王にも輝いた。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではラウンド16でリバプールに敗れたバイエルンだが、“ダブル得点王”となったレバンドフスキの活躍によってブンデスリーガとの2冠を達成し、ドイツの盟主として面目躍如を果たしている。