2015年CL準決勝第1戦、バイエルンDFボアテングを手玉に取るスーパープレーを披露

　バルセロナは現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準決勝第2戦でリバプールと対戦する。本拠地での第1戦を3-0で勝利し、大きなアドバンテージを持って敵地アンフィールドに乗り込むが、CL公式ツイッターは2015年のメッシのスーパーゴールに再びスポットライトを当て、「メッシマジック」と称賛している。

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　2014-15シーズンのCL準決勝でバルサはバイエルンと対戦。本拠地カンプ・ノウでの第1戦（3-0）は膠着状態が続くなか、後半32分にメッシのミドルシュートで待望の先制点を奪うと、その3分後に“メッシ劇場”が開演した。

　ペナルティーエリア手前右でクロアチア代表MFイバン・ラキティッチの縦パスを受けたメッシは、バイエルンの元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングと対峙。小刻みなボールタッチのカットインから、相手が右足を出した瞬間に切り返して股を抜き、尻餅をつかせて置き去りにする。飛び出してきたGKも絶妙なループシュートでかわし、ゴールネットを揺らした。

　CL公式ツイッターは「2015年、メッシマジック」とゴール動画を公開。バスケットボールで言う、鋭い切り返しで相手を転倒させる大技“アンクルブレイク”に対し、コメント欄には「さらばボアテング」「メッシはプレーデザイナー」「メッシが史上最高」「メッシは宇宙人」「真の魔法使い」と改めて賛辞が送られた。

　果たして、7日のリバプール戦で当時を超えるようなスーパープレーがメッシから飛び出すだろうか。