本田圭佑、ピンポイントの“FKアシスト”を海外絶賛 「絶妙キック」「高品質のボール」
ファイナルシリーズ準々決勝の前半42分、ニーダーマイアーの先制点を巧みにお膳立て
メルボルン・ビクトリーの元日本代表MF本田圭佑は、3日のファイナルシリーズ準々決勝・ウェリントン・フェニックス戦で先制点をアシスト。重要な一戦での活躍に、海外メディアは「絶妙キック」「高品質のボール」と称賛が相次いでいる。
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レギュラーシーズン3位のメルボルン・Vは、ファイナルシリーズ準々決勝で同6位のウェリントン・フェニックスと本拠地で対戦。中盤で先発出場した本田は前半22分、センターサークル付近でボールを受けるとそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーアーク後方から左足を振り抜く。ミドルシュートはGK手前でバウンドする処理の難しいボールとなったが、GK正面を突いてゴールとはならなかった。
膠着状態が続くなか、スコアが動いたのは前半42分だった。約25メートルの位置で得た直接FKのキッカーを本田が担当。浮き球のボールをピンポイントでゴール前に入れると、ドイツ人DFゲオルク・ニーダーマイアーがバックヘッドで合わせ、先制点が生まれた。
オーストラリア地元紙「ヘラルド・サン」公式ツイッターは「ホンダの絶妙キック」と速報すれば、衛星放送「FOXスポーツ」公式ツイッターも「ホンダから高品質のボール」と絶賛。オーストラリア人ジャーナリストのレイ・ガット氏も「ホンダの絶妙アシスト」と日本人レフティーを高く評価している。
メルボルン・Vは後半にも2点を挙げ、3-1で勝利。12日に行われるシドニーFCとの準決勝に駒を進めている。
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