チェルシー首脳陣の我慢は限界? 次節の結果次第でモウリーニョ監督解任か
リバプールとの名門対決が運命の分かれ道に
“スペシャル・ワン”ことチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、解任の危機に立たされている。英紙「デイリー・ミラー」は、「ジョゼが点滅中」という見出しで報じている。
チェルシーにとっては連覇を目指してスタートしたシーズンだったが、今季はここまで15位と不振を極めている。来季以降の後任監督の名前も取り沙汰される中だが、同紙はすでにロマン・アブラモビッチ会長をはじめとするクラブの我慢は限界にきているとし、進退問題が浮上しているとしている。
「次のリバプール戦が、モウリーニョにとって決定的な試合になる」
奇しくも、ブレンダン・ロジャース監督の解任を決意してユルゲン・クロップ監督を招聘した名門が、モウリーニョ監督に対して我慢を続けているチェルシーの指揮官交代問題のキャスティングボードを握ることになるようだ。青と赤の名門対決が、”スペシャル・ワン”のスタンフォード・ブリッジにおけるキャリアを、終焉に導くことになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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