メッシ、バルサ主将通算100試合到達 節目の記録を上回る“偉大なキャプテン3人”は?
アラベス戦で節目の記録達成 イニエスタ、シャビ、プジョルが100試合以上をマーク
バルセロナは現地時間23日のリーガ・エスパニョーラ第34節アラベス戦で2-0の勝利を飾った。この試合でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは後半から途中出場。ノーゴールに終わったが、キャプテンマークを巻いたのが通算100試合目になったとスペイン紙「AS」が伝えている。
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この日のバルサは後半にスペイン人MFカルレス・アレーニャ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスのゴールによって2-0でリードを奪うと、そのタイミングでメッシが投入された。すると、キャプテンマークを巻いていたスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツがメッシに譲った。これがエースにとっての節目となった。
メッシにとって初めてキャプテンマークを身に着けたのは2013年3月30日、セルタとのリーガ・エスパニョーラ第29節でのことだった。DFカルレス・プジョルが負傷してキャプテンマークを巻いたものの、この試合はドローに終わった。ただ翌シーズンはキャプテンを巻かず、2014-15シーズンのビジャレアル戦、アルメリア戦、エイバル戦では主将を務め、翌シーズンからはMFアンドレス・イニエスタの下で副キャプテンとなった。
キャプテンが板についてきたメッシだが、彼を超える偉大なキャプテンは3人いる。それは現在ヴィッセル神戸にいるイニエスタが151試合、イニエスタの相棒だったMFシャビ(現アル・サッド)が156試合、そして10シーズンにわたってキャプテンを務めたDFカルレス・プジョルが392試合でキャプテンマークを腕に巻き続けてきた。
イニエスタがヴィッセル神戸に移籍した今季から新キャプテンとなったメッシ。就任1シーズン目でリーガ、国王杯、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の3冠獲得となれば、これまでのキャプテンと肩を並べることになるだろう。