バルサGKが「秘密の戦術メモを拾い読み」!? マンUまさかの“情報漏洩”を英紙指摘
バルセロナに完敗のユナイテッド ラッシュフォードが落とした戦術メモの行方が話題に
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦でバルセロナと対戦し、0-3と敗戦。2戦合計スコア0-4と完敗を喫することになった。敵地カンプ・ノウでも無得点に沈んだユナイテッドだが、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが試合中にピッチに落としたメモをバルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに拾い読みされたことが話題を呼んでいる。
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ホームでの第1戦を0-1で落としたユナイテッドは、前半16分と20分にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに立て続けにゴールを奪われると、後半16分にブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョにミドル弾を撃ち込まれ、3失点の大敗となった。自慢の攻撃陣も鳴りを潜めたが、ラッシュフォードは思わぬ形で機密情報を漏らしてしまっていたようだ。
試合開始時は中盤ダイヤモンド型の4-3-1-2システムで臨んでいたユナイテッドだったが、早々にビハインドを背負ったことでオレ・グンナー・スールシャール監督はシステム変更を決断し、戦術メモを選手に託したようだ。しかし、後半途中にラッシュフォードが相手守備陣と競り合った際、ペナルティーエリア内にそのメモを落としてしまう。
すると、それに気づいたテア・シュテーゲンがメモを拾い上げ、内容を確認。そのまま同じ位置に戻したという。英紙「ザ・サン」は「スールシャールが秘密の戦術メモをラッシュフォードに渡したが、それをテア・シュテーゲンが拾い読み」と見出しを打って報じており、メモには4-4-2システムへの変更を指示するフォーメーションの図が記載されていたことを取り上げていた。
バルセロナに力の差を見せつけられた格好になったうえに、メモを落とし自分たちから情報漏洩をしてしまうあたりに、パフォーマンス外での詰めの甘さも見せることになってしまった。