“小皇帝”バラック、バイエルンの次期監督にモウリーニョ氏を推薦 「一定の魅力を…」
コバチ監督をリスペクトすべきとしつつ、モウリーニョの手腕&ネームバリューを評価
元ドイツ代表MFの“小皇帝”ミヒャエル・バラック氏が、古巣バイエルンの次期監督にジョゼ・モウリーニョ氏を推薦している。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が報じた。
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バイエルンは今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではリバプールに敗れてベスト16敗退。現在ブンデスリーガでは首位に立っているものの、2位ドルトムントとの勝ち点差はわずか「1」。就任1年目のニコ・コバチ監督だが、リーグ優勝できなければ立場は危うい。
そんななか、バラック氏はドイツ紙「ビルト」のインタビューで、昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドを退任してからフリーとなっているモウリーニョ氏が、クラブの将来を考えると次期監督にふさわしいとの見解を示している。
「今はニコ・コバチが監督で、それはリスペクトすべきことだ。彼は良い仕事をしている。だが、一つ否定できないことは、将来的にどこかのステージで、モウリーニョを迎えれば、クラブとブンデスリーガに一定の“魅力”をもたらしてくれるだろう。ペップ・グアルディオラの時がそうだった。彼はバイエルンでCL制覇することはなかったが、リーグにショックを与えた。
グアルディオラはあるプレースタイルを取り入れた。彼は素晴らしい監督だ。それに、グアルディオラやモウリーニョを迎えれば、そのクラブの国際的なネームバリューが数倍跳ね上がる。モウリーニョのような監督がいれば、おそらくトップスター獲得もクラブはしやすくなるだろう。今は、ブンデスリーガはプレミアリーグほど世界クラスの選手へのアピール力がない。しかし、バイエルンはそのような選手を擁することが賢明だろう」
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