韓国サッカー連盟の鄭氏がFIFAの6年間の資格停止処分に反論 「これは妨害工作だ」
処分に怒り爆発
FIFA(国際サッカー連盟)次期会長選に立候補を表明していた韓国サッカー連盟の鄭夢準氏が、倫理委員会から6年間の資格停止処分を受けた今回の処分は会長選出馬に対する「妨害工作」「罠(わな)」と力説している。仏地元紙「レキップ」が報じている。
FIFAの倫理委員会は10月8日、汚職に関与したとしてゼップ・ブラッター会長と、UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長に90日間の資格停止処分を言い渡した。鄭氏は6年間と重罪に処せられ、現状では来年2月26日に行われるFIFA会長選出馬は不可能な状況となっている。
鄭氏は「これは継続的な私の立候補に対する妨害工作だ。私は罠にはめられた。公正とは言えない資格停止で私は立候補できなくなった。FIFAは、この判断に対する結論をまだ私に送っていないので、提訴ができない。全く一貫性を欠いた状況だ」と怒りを爆発させていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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