デルピエロの記録を抜き、合計48884分出場達成

　ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが21日、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ、ボルシア・メンヘングラードバッハ（MG）戦で新たな金字塔を打ち立てた。

　この試合でスタメン出場したブッフォンは前半45分が経過した時点でユベントスでの通算出場時間数が48839分となり、長らく背番号10を背負った元イタリア代表FWアレッサンドロ・デルピエロの記録を塗り替えてクラブ歴代トップになった。クラブは公式ツイッターを更新し、この偉業を称えている。試合後は公式サイトで「レコードブレイカー、ジジ」と改めて紹介している。

　ブッフォンは2001年夏の移籍市場でパルマから加入。以来、ユベントスの正守護神として15シーズン目を迎えている。この日のゲームでは、ユベントスが圧倒的にボールを支配したためにそれほど守備機会は訪れなかったが、無失点で記録に華を添えた。