なでしこ安藤、独ブンデス・エッセン移籍正式決定! 来夏のリオ五輪で金獲りへ

ブログで自ら報告 すでに練習参加

 今季の所属チームが決まっていなかった、なでしこジャパンFW安藤梢がドイツ女子ブンデスリーガ、エッセンに加入することが明らかになった。安藤の後援会が運営するブログで発表したもの。

 安藤は「こんにちは! この度、SGS Essenへの移籍が決まりました」と、所属チームが決まったことを報告。今年6月8日の女子ワールドカップ・カナダ大会初戦のスイス戦で、先発出場した安藤は果敢にゴール前に入り込み、先制点につながるPKを奪取した。しかし、そのプレーで負傷交代。左足腓骨外果骨折の重傷で大会を棒に振った。昨季限りでフランクフルトとの契約が終了し、今季は所属なしの状態でフリーエージェントになっていた。

 これまで、フランクフルトやデュイスブルクといった女子ブンデスリーガでもトップクラスのチームに所属してきた安藤だが、エッセンは過去の最高順位が5位という中堅から下位に位置するチーム。自身は、エッセンへの加入を決断した理由をこう綴っている。

「Essen(エッセン)への移籍は自分の中で新たなチャレンジです。2010年にドイツに渡って、Duisburg(デュイスブルグ)、 Frankfurt(フランクフルト)とドイツ国内、チャンピオンズリーグでも優勝できるチームを目指し、ドイツ代表選手が大勢いるチームでやってきました。そういった環境の中で今までプレーしてきてたくさんの経験ができました。

 もちろんそんな中でチャレンジし続けることも考えましたが、同時にそういう中で5年間ドイツでプレーしてきた経験ができ目標だったCLも優勝することができたので、今度は自分がチームの勝敗を背負うようなチームをひっぱっていかなきゃいけないような立場でSGS Essenが優勝争いに食い込めるようにチャレンジしてみたいと考えました」

 

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