PSGトゥヘル監督、“スター温存”で優勝持ち越し 苦肉の策を説明「必要なことだった」

PSGのトゥヘル監督【写真:Getty Images】
PSGのトゥヘル監督【写真:Getty Images】

第30節ストラスブール戦で2-2ドロー、ネイマールやカバーニらが揃ってスタメン落ち

 パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間7日にリーグ・アン第30節でストラスブールと対戦。勝てば優勝が決まる大一番だったが、ブラジル代表FWネイマールら“スタートリオ”不在のなかで2-2の引き分けに終わった。優勝は次節以降に持ち越しとったなか、トーマス・トゥヘル監督は主力選手の休養は「必要なことだった」と振り返った。フランス紙「レキップ」が報じている。

 キックオフ前の時点で2位リールに勝ち点19差をつけて首位を独走していたPSG。この試合で勝点3を獲得すれば勝ち点差は22に広がり、2位リールの残り試合が7試合のため、逆転は不可能となりPSGの連覇が決まる状況だった。

 しかし、この大一番では中足骨骨折の復帰が近いと見られていたネイマールをはじめ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがベンチ入りメンバーからも外れた。さらにフランス代表FWキリアン・ムバッペもサブからのスタート。ネイマール、カバーニ、ムバッペというPSGが誇るアタッカートリオが揃ってスタメンから外れた。

 前半13分にカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ=モティングのゴールで先制したPSGだったが、前半のうちに逆転を許し、1-2で後半戦へ。ムバッペやドイツ代表MFユリアン・ドラグスラーを投入して攻勢を仕掛け、終盤の後半37分に途中出場したドイツ代表DFティロ・ケーラーがセットプレーからヘディングシュートを叩き込んで同点としたが、勝ち越しゴールは奪えずに2-2で試合終了のホイッスルを迎えた。勝点1を上積みしたとはいえ、優勝を決めることはできなかった。

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