「実はバイエルンでプレーしていた5選手」を海外メディア選出 一番手で宇佐美が登場

バイエルン時代のMF宇佐美貴史【写真:Getty Images】
バイエルン時代のMF宇佐美貴史【写真:Getty Images】

ブンデスリーガ“天王山”を前に特集 デュッセルドルフMF宇佐美も選出

 ブンデスリーガ2位のバイエルン・ミュンヘンが、現地時間6日のリーグ第28節で首位ドルトムントとの直接対決を迎える。両者の勝ち点差は「2」でまさに“天王山”となる一戦を前に、衛星放送「FOXスポーツ」ブラジル版は「実はバイエルンでプレーしていた選手5人」を特集。現在はデュッセルドルフでプレーする日本代表MF宇佐美貴史も選出されている。

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 特集の1人目として名前が挙がった宇佐美は、ガンバ大阪からの期限付き移籍で2011年からバイエルンに所属。5試合でプレーしたものの、定位置は確保できずに1年でクラブを去ることとなった。その後はホッフェンハイム、G大阪、アウクスブルクと渡り歩き、今季はデュッセルドルフでの2シーズン目を戦っている。

 宇佐美の次に紹介されたのは、元パラグアイ代表MFフリオ・ドス・サントス。“ミヒャエル・バラックの後継者”と期待されて2006年に22歳でバイエルンへと加入したが、10試合の出場に終わった。その他には元ドイツ代表DFマルセル・ヤンセン、元オランダ代表DFエドソン・ブラーフハイトらが紹介されている。

 そして日本のサッカーファンにとって馴染み深いのは、元イラン代表FWヴァヒド・ハシェミアンだろう。2006年ドイツ・ワールドカップのアジア最終予選で、日本代表を相手に2得点を挙げたストライカーは、2003-04シーズンにボーフムで32試合出場16得点の実績を残し、バイエルンに背番号9として迎え入れられた。しかし9試合出場無得点に終わり、1年でハノーファーに放出されている。

 今回紹介された5人のなかでは宇佐美だけが、現在もブンデスリーガの第一線で戦い続けている。ブンデスリーガの“天王山”と同日、宇佐美の所属するホッフェンハイムはヘルタ・ベルリンとの一戦に臨む。上位決戦を上回るようなインパクトに期待したい。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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