シャビが古巣バルサの最強3トップ「MSN」に言及 「バルサ史上最高だが…」
歴史上最高かはまだ分からない
現在カタールのアル・サッドでプレーする元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスが、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールから成る古巣バルセロナの最強3トップ、「MSN」について「バルセロナ史上最高」とその実力を称えていた。ただし、サッカーの歴史上最高かどうかという質問については「分からない」と答えるにとどまった。断言するには、時期尚早だと考えているようだ。
バルセロナのレジェンドは、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」のインタビューで、南米出身者3人によるバルセロナの“トリデンテ”についての持論を展開した。
「バルサの3人の前線が、これまでの史上最高かどうかは分からない。まだそれを言うのは時期尚早だ。私にとってメッシは史上最高だ。バルサ史上という意味で言えば彼らがベスト。それは確かだ。しかし、フットボール界という点で言えば、どうか分からない。トップクラスなのは間違いないけどね」
バルサ時代のシャビは「MSN」以外にも、強力3トップとともにプレーした。90年代後半には、元ブラジル代表FWリバウド、元オランダ代表FWパトリック・クライファート、元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴという強烈な個性を持った3選手によるトリオが時代を彩った。
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