連勝のU-22日本代表は「グループを支配」 2試合14得点の攻撃力に海外注目

2連勝を飾ったU-22日本代表【写真:AP】
2連勝を飾ったU-22日本代表【写真:AP】

東ティモール戦で6初快勝 第3戦では同じく2連勝の開催国ミャンマーと対戦

 U-22日本代表は24日、U-23アジア選手権予選で第2戦の東ティモール戦に臨み、MF久保建英(FC東京)の2得点をはじめとしたゴールラッシュで6-0の大勝を飾り、2連勝した。この戦いぶりについて衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は「日本がグループを支配している」と表現し、実力が図抜けていると報じた。

 試合は前半24分にFW田川亨介(FC東京)がダイビングヘッドで先制ゴールを挙げて前半を折り返すと、後半9分に久保が直接FKを決めて追加点。同15分にはCKからDF立田悠悟(清水エスパルス)がアウトサイドシュートを決めると、同26分にはマンチェスター・シティからフローニンゲンに期限付き移籍中のDF板倉滉が強烈なミドル、同30分に久保のこの日2点目、同32分にFW上田綺世(法政大/鹿島アントラーズ内定)がゴールを叩き込んで締めくくった。

 地力を見せつけた日本だが、「FOXスポーツ」は「かなりのチームは前に進む道が開けてきた」と同大会本戦を懸けた戦いをレポートするとともに、その攻撃力に注目している。

「日本はグループの支配を続けている。U-23アジア選手権予選で2つ目の勝利を挙げるために6ゴールを叩き込み、グループ内でトップの座を守っている。無失点のまま2試合で14ゴールを挙げているのだ」

 それとともに注目しているのは、第3戦の対戦相手となる開催国ミャンマーだ。

「ミャンマーは同予選で連勝を果たしており、得失点差の関係上、2位につけている。ただし彼らが最終戦でサムライブルーを上回るには、すべてを出し尽くす必要があるだろう」

 若き日本にとって敵地での試合は貴重な実戦経験となる。その試合できっちりと実力を示すことができるかが焦点となるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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