古巣マインツに勝ち安堵のドルトムント指揮官 「我々にとって重要な再出発」

大敗のショックを払拭し、4試合ぶりの勝利

 ドルトムントは16日のマインツ戦で2−0と勝利し4試合ぶりの白星を挙げた。トーマス・トゥヘル監督は、昨季まで指揮した古巣相手の勝利に「これが再出発」と、意気込みを新たにしている。ドイツ地元テレビ「スカイ・ドイツ」で語った。

 思い出深いマインツのコファス・アレーナに乗り込んだトゥヘル監督は、古巣相手に4試合ぶりの勝利を手にすると、安堵の声を上げた。

「我々の精神力は素晴らしかった。マインツが少し自信を持ってきていたが、なんとか切り抜けることができた。自信という面が重要になると思った。自分たちにとって、すべてがスムーズにいくとは思っていなかった。だから、すごく嬉しいね」

 ブンデスリーガ開幕5連勝を飾った後、格下相手に2試合連続ドロー。5日に行われた前節の王者バイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦では、2−5と粉砕された。インターナショナル・マッチデーを挟んだ今回の一戦で、メンタル面の切り替えができているかに注目が集まったが、選手たちはしっかりと期待に応えてみせた。

 

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