“不屈のストライカー”ファン・ペルシーが代表続行を決意 「僕は逃げない」

口にした固い決意

 オランダ代表のFWロビン・ファン・ペルシー(フェネルバフチェ)が、代表続行への鉄の意志を明かした。自らのオウンゴールでEURO予選最終戦のチェコ戦を落とし、チームは本大会出場を逃した。悲嘆に暮れる前主将はオランダ地元紙「デ・テレグラーフ」に対し、「僕はこんな状況から逃げるような人間じゃない」と、この逆境をはね返すために戦い続けると宣言した。

 “オランイェ”の愛称を持つオランダ代表は、13日に行われたEURO予選最終戦でチェコに2-3で敗れてA組4位に終わり、8大会ぶりの予選敗退となった。ファン・ペルシーは、10日のカザフスタン戦で代表100キャップを達成し、同国の歴史に名を刻んだ。

 しかし、チェコ戦では1ゴールを決めたものの、自らのオウンゴールが決勝点となって敗れるショッキングな幕切れとなった。それでも前を向き、国を代表して戦いつづけるという固い決意を口にした。

「僕は困難な状況から逃げ出す人間じゃない。僕はまだこの場所に残っていられるはずだ。良い時も悪い時も、僕はオランイェのためにプレーすることを誇りに感じている」

 

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