フランクフルト長谷部、同僚DFに日本語レッスン 「最高の仲間」は「最強の仲間」?
ブンデス公式の「Repeat After Me Challenge」企画に米代表DFチャンドラーと出演
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠はドイツ挑戦12年目を迎え、今季はリベロ兼ボランチとしてブンデスリーガ、UEFAヨーロッパリーグでのチームの躍進に大きく貢献している。そんなドイツに身を置く日本人選手の“象徴”が、ブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルの企画「Repeat After Me Challenge」に登場した。
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長谷部とペアになって登場したのは、フランクフルトの同僚であるアメリカ代表DFティモシー・チャンドラー。お題となる言葉を長谷部が日本語で発音し、チャンドラーがリピートできれば成功という“日本語レッスン”だ。
最初のお題は「Hello, how are you?」。長谷部の「元気ですか」をチャンドラーは流暢に繰り返した。スムーズに2問目の「I like to eat.」に移行したものの、こちらにはやや苦戦。長谷部が「食べるのが」と「大好きです」に分けて教えたことにより、大きく改善してクリアしてみせた。
3問目の「I like playing football.」が難問だった。当初、長谷部は「私はサッカーをプレーするのが好きです」としていたが、あまりにも難易度が高かったため、「私はサッカーが大好きです」に変更。「私は」「サッカーが」「大好きです」に分ければチャンドラーもなんとかクリアできたものの、全体のリピートは上手くできず。長谷部からの“ダメ出し”を食らってしまった。
最後のお題である「My favorite teammate is Makoto Hasebe.」は「私の最高の仲間は長谷部です」としてチャレンジしたが、スタートはやはり苦戦。「私の最高の」と「仲間は長谷部です」に分割することでクリアを目指した。すると「私の最高の…」に対してチャンドラーは「私の最強の…」とリピート。長谷部は笑いを浮かべつつも「仲間は長谷部です」と続け、見事にお題をクリアした。
フランクフルトでキャプテンマークも巻き、ディフェンスリーダー役も担う長谷部。チームメートに教え、導きながらミッションクリアを目指す姿はまさに「最高の仲間」だった。