本田激白、ハリルJと日本サッカーの今を語る 「中長期の計画が求められている」

イラン戦から見えたこと

 サッカーに対して真摯(しんし)に向き合う男の姿がそこにはあった――。
 日本代表は、13日の国際親善試合でイランと1-1で引き分けた。武藤嘉紀(マインツ)の同点ゴールをアシストした本田圭佑(ACミラン)は、試合後に報道陣の取材に対して多くのことを語った。ハリルジャパンのこと、日本サッカー全体のこと、そして若手に対する提言…長らく日本をけん引してきた男が胸に抱く思いを言葉にした。
 敵地で1-1の引き分けを「勝てなくて悔しい」と前置きし、「シリア戦もそうだったが、前半苦しくて後半プレッシャーがゆるんだら形になった」と、8日のアジア2次予選シリア戦と共通した課題を口にした。この中東2連戦で共通したのは、前半にノーゴールで後半に得点したこと。単に決定力不足といった趣ではない。後半に相手の運動量が落ちてからは良い流れをつくったが、この日は低調な前半に先制点を与える拙い展開を招いてしまった。もし、失点を重ねるようなことがあれば、今後も勝利はおぼつかない。
 一方で、「イランもいいチーム、自分たちの実力不足、妥当な結果。アウェーで負けなかったことに満足はしていないが、PK取られてから追いつけた。最低限のことはできた。最終予選で当たる可能性もある。この教訓を生かしたい」と、アジアの強豪相手に敵地で引き分けたことには一定の評価ができると語った。
 同点ゴールになったアシストについては、「サイドでプレッシャーがゆるくなってクロスを上げる時間ができた。中を見たら何人かいい動きをしているのが見えた。それを武藤が合わせてくれた」と、振り返った。

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