ハリルJ、武藤の代表通算2点目でイランと引き分け 痛すぎたPK献上

最悪の時間帯で失点

 日本代表は13日、敵地でイランと親善試合を戦い、1-1で引き分けた。前半終了間際に先制点を与えたが、後半開始早々にFW武藤嘉紀(マインツ)が同点ゴールを挙げて引き分けに終わった。
 開始から一進一退の攻防を続けていた前半終了間際、イランに1点を先制されてしまう。前半のアディショナルタイムに突入した直後だった。イランにカウンターからゴール前へと抜け出されると、対応したDF吉田麻也(サウサンプトン)がエリア内で相手選手を倒してしまい、PKを献上してしまう。
 イランのキッカーを務めたアシュカン・デジャガが蹴ったボールはゴール左に飛ぶ。こ れをGK西川周作(浦和)が一度はセーブするものの、こぼれ球を再びデジャガに押し込まれて日本はアウェーで先制点を与えてしまった。
 最悪の時間帯に先制点を与えてしまった日本だったが、FW武藤が後半開始早々に反撃ののろしを上げる同点ゴールを決める。
 先制点を与えて試合を折り返した日本だったが、本田圭佑(ACミラン)が同点弾を演出。後半3分、右サイドでボールを持った背番号「4」は、左足でゴール前にクロスボールを送った。
 この日、1トップで起用された武藤がこれに素早く反応。混戦の中からボールが体に当たって入るラッキーな形で日本が同点に追いついた。
 昨年9月のベネズエラ戦に続く、武藤のうれしい代表通算2ゴール目は、貴重な同点弾となった。
 その後、ハリルホジッチ監督はリオ五輪出場を目指す20歳の南野拓実(ザルツブルク)をピッチに送り出して逆転を狙ったが、逆転ゴールを挙げることはできず。前半終了間際のPK献上が尾を引く形で、ロシア・ワールドカップ出場を争うイランと敵地で引き分けに終わった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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