大不振のチェルシー 低迷が続けばモウリーニョを切り、シメオネ招聘か

シメオネの違約金は約28億円

チェルシーは、成績不振のジョゼ・モウリーニョ監督の後任として、アトレチコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督に焦点を当てていると英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

昨季にリーグ制覇、キャピタル・ワン杯の2冠を達成したモウリーニョ監督だが、今季は開幕からリーグ戦8試合を消化し2勝2分4敗の16位と、よもやの大苦戦を強いられている。モウリーニョ監督も「キャリアで最悪の瞬間」と低迷から抜け出せない現状に頭を抱えており、クラブ側は指揮官の続投を支持する方針を表明したものの、今後改善の兆しが見られなかった場合、政権交代も辞さない姿勢にあると伝えられている。

 記事によると、チェルシーは後任としてシメオネ監督に白羽の矢を立てているという。だが、シメオネ監督は今年3月にアトレチコと新たに5年契約を結んだばかりで、引き抜く際は、契約解除金として1500万ポンド(約27億6000万円)を支払うことになる。

 もっともチェルシーも、モウリーニョ監督と4年契約を延長したばかり。年俸1000万ポンド(約18億円)の指揮官を現時点で解任すると、アブラモビッチ会長は70億円近い違約金を支払うことになる。果たして、それほどの大金を注ぎ込んで政権交代に踏み切る決断を下すのか。今後のチェルシーの成績次第となるが、不振を極めるプレミア王者が、かつてリーグ中位をさまよっていたアトレチコを、欧州屈指の強豪に飛躍させた熱き闘将に注目しているのは間違いないようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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