復活期すFWモラタ「みんなが助けてくれた」 アトレチコで初の1試合2ゴール
チェルシーから期限付き移籍、ソシエダ戦で2ゴールを記録
アトレチコ・マドリードは、現地時間3日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節でレアル・ソシエダに2-0で勝利した。この試合で2ゴールを挙げ、勝利に貢献したのは、冬の移籍市場でチェルシーから期限付き移籍で加入したスペイン代表FWアルバロ・モラタだった。試合後、モラタはスペイン紙「マルカ」の取材に応じ、「上手くいかない時期を過ごしてきたから、とても幸せだよ」とコメントしている。
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モラタは前半30分、コーナーキックから流れたボールをゴールに押し込み、先制点をマーク。さらに、その3分後にはスペイン代表MFコケのフリーキックに再びモラタがヘッドで合わせて追加点を挙げた。後半、コケが2枚目のイエローカードを受けて退場となったが、数的不利のなかでもゴールを守り抜き、2-0で勝利した。
アトレチコに加入して以来、初めて1試合で2ゴールを記録したモラタは、「ほとんどの場合、フォワードは得点数で評価される。でも、僕はチームに素早く溶け込むことができた」と、手応えを語っている。そして、スペインに戻った喜びを続けている。
「上手くいかない時期を過ごしてきたから、とても幸せだよ。クラブに早く馴染むことができた。クラブのみんな、チームメートたちが助けてくれたからね」
この日の勝利でアトレチコは、クラシコを制した首位バルセロナとの勝ち点差「7」をキープ。バルセロナにプレッシャーをかけるためにも、勝ち続けなければいけないとモラタは言う。
「自分たちの試合結果だけでは、どうしようもない時は、自分の仕事を遂行し、願うだけだ。そうして続けていき、可能な限りの勝ち点を取り続ければ、きっとチャンスは来るよ。僕たちは最後まで戦い抜くよ」
新たな得点源ができたことは、2位のアトレチコにとって大きな追い風となるはず。チェルシーで評価を下げたストライカーは、再び自身の価値を示すためにゴールを追い続ける。
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