C・ロナウドとベニテスは冷えきった関係!? 表面化したメガクラブを指揮する難しさ
気難しいスーパースターたちの扱い
レアル・マドリードは、ドレッシングルームでの深刻な問題を抱えているようだ――。
ラファエル・ベニテス監督とFWクリスティアーノ・ロナウドの間には大きな溝ができていると、スペイン地元テレビ番組「エル・チリンギート」が伝えている。ロナウドはベニテス監督への愛着を欠いており、会話をすることもほとんどないという。
以前、ベニテス監督が会見でロナウドについて「世界最高」ではなく、「世界最高の選手の一人」と表現したが、ロナウドがこれを快く感じていないことから2人の関係性にひびが入り始めたとも伝えられている。何度か不仲説が報道されてきた両者だが、その度に指揮官は否定していた。
さらに、スペイン地元紙「スポルト」では、9月にクラブのチーム写真撮影の際、ロナウドがベニテス監督と共に写真に映ることを望まなかったと、二人の関係が冷え切っていると伝えている。
途中交代の多さからFWカリム・ベンゼマもベニテス監督には不満を持っているとされている。シーズン開幕から約2カ月あまりだが、今季から“白い巨人”を率いるスペイン人指揮官は、選手との間に多くの問題を抱えているようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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