ドルトムント主将が恩師クロップの成功を断言 「リバプールにとって素晴らしい選択になる」

「欧州最高の監督の一人」と絶賛

 ドイツ代表のDFマッツ・フンメルスが、かつての恩師ユルゲン・クロップ氏のリバプール監督就任のうわさについて言及。「彼は食事や息をするのと同じようにフットボールのことを考えて生きている」とクロップ氏のサッカー狂ぶりを明かし、リバプールでも成功するだろうと太鼓判を押した。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 フンメルスとクロップ氏は、ともに2008年にドルトムントに加入。今ではドルトムントの主将を務める男にとって、クロップ氏はまさに恩師と呼べる存在だ。10年と11年にはブンデスリーガを連覇するなど、2人はドルトムント復活の立役者となった。

 それだけに、元指揮官への思いは強い。フンメルスは「クロップ氏は欧州最高の監督の一人」と絶賛している。

「それ(クロップ氏が欧州最高の監督であること)には、なんの疑いもないことだ。彼はファンタスティックな監督で、本当に偉大な存在」

 そしてリバプールにとっても、素晴らしい選択になるとも話している。常にサッカーのことを考えている指揮官の“サッカー狂”ぶりにも触れ、新天地での成功を祈った。

「彼は食事や息をするのと同じように、来る日も来る日もフットボールのことを考えて生きている。彼の加入はファンタスティックなものになるだろうね。彼のキャリアの次なるステップの幸運を祈るよ」

 

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