中村俊輔の移籍は「究極のバーゲン価格」 英メディアがセルティック時代の“伝説弾”回顧

セルティック時代の中村俊輔(左)【写真:Getty Images】
セルティック時代の中村俊輔(左)【写真:Getty Images】

セルティック退団から10年 今も語り継がれるグラスゴーを沸かせたサムライ

 元日本代表MF中村俊輔はジュビロ磐田との契約を更新し、41歳となる今季も現役を続行する。かつて所属したセルティックでは数多くのタイトル獲得に貢献したレジェンドとして現在でも語り継がれているが、英地元メディア「Planet Football」は中村のセルティック移籍を「究極のバーゲン価格」と表現している。

 中村は2017年に横浜F・マリノスから磐田に移籍し、加入初年度はシーズンを通して活躍した。しかし、昨季は6月に右足首の手術を受け、最終的にリーグ戦16試合の出場にとどまり、キャリア初となるシーズン無得点に終わっていた。

 40歳の中村がセルティックを退団してから今年で10年目を迎えるが、「Planet Football」では「彼はスコットランドリーグにおける歴代最高峰のFK能力を備えていて、同様に鮮やかな長距離砲を決められる視野を持っている」と綴り、「ファン・デル・サールがそのすべてを知っているだろう」と、当時UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で、マンチェスター・ユナイテッドのゴールマウスを守っていた元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サールから奪った伝説的な直接FK弾についても触れられている。

 また、同記事が注目していたのは、中村がレッジーナからセルティックに加入した際の移籍金だった。わずか250万ポンド(現在のレートで約3億6000万円)ほどだったことに対し、「現代における最高のバーゲン価格の一つ」と強調。さらに、当時の中村獲得の最大の狙いは「アジア市場の拡大」と指摘しているが、そこからビジネス面においても想定以上のパフォーマンスを発揮したと主張している。

 中村は現在でもセルティックの地元グラスゴーで英雄として人気があるが、クラブにとっては破格の値段で日本屈指のプレーメーカーを手中に収めたことが最大の功績と言えるのかもしれない。

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