ドルトムント指揮官がグアルディオラとバルサへの秘めた愛を告白 「彼こそがベスト」

「私はいつだってバルサファン」

「たとえ彼はそれを認めないとしても、彼こそがベストの監督だ」
 敬愛してやまないペップとの今季最初の直接対決は、首位バイエルンと2位ドルトムントによる天王山となった。注目の一戦は、シーズンを分ける一戦としてメディアやファンの注目を集めるが、トゥヘル監督はこの試合でシーズンの行方が決定すると考えるのは時期尚早と警鐘を鳴らした。
「期待は大きいだろう。このレベルのチャンレンジはバイエルン、バルセロナ、レアル・マドリードという3つしかないからね。でも、明日の試合でチャンピオンが決まると考えるには早過ぎるよ」
 トゥヘル監督はこう語ったが、勝利すればバイエルンとの勝点差1に迫る一方で、敗れればその差は7と広がる。一つの大きな分岐点となることは間違いない。直近の3試合はUEFA、ヨーロッパリーグも含め3試合連続ドロー中。3連覇中の王者バイエルン、そして尊敬する敵将を相手に停滞ムードを吹き飛ばす勝利を掴み取ることができるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web  ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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