ハダースフィールド戦でカンテの2アシストから豪快2ゴール

　チェルシーに新加入したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン（←ユベントス）が、新天地3試合目となるプレミアリーグ第25節ハダースフィールド戦（現地時間2日）で2得点をマークし、5-0の勝利に貢献した。チームを率いるマウリツィオ・サッリ監督も「非常にハッピー」とプレーパフォーマンスを称えた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

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　1月の移籍マーケットで期限付き移籍してきたイグアイン。FAカップ4回戦のシェフィールド・ウェンズデイ戦（3-0／1月27日）、リーグ第24節のボーンマス戦（0-4／同30日）は沈黙したが、ついに初ゴールを奪った。

　前半16分、フランス代表MFエンゴロ・カンテのスルーパスに抜け出して、ペナルティーエリア内に侵入すると、ゴール右の角度のない位置から右足を振り抜く。強烈なシュートは相手GKの肩口を抜き、ニアサイドのゴールネットを揺さぶった。

　さらにMFエデン・アザールが2点を追加して迎えた後半24分には、ペナルティーエリア手前でカンテの落としをダイレクトシュート。相手DFに当たったが、しっかりと枠を捉えてこの試合2得点目となった。終盤にはDFダビド・ルイスにもゴールが生まれ、チェルシーが5-0の大勝を飾った。

　サッリ監督は2得点のイグアインの活躍について試合後に聞かれると、「非常にハッピーだよ。ゴール以外でも彼はエデンの隣でプレーするのにふさわしかった」と、大黒柱アザールとの連係も抜群だったと称賛した。

「彼がここに来た時は、まだフィジカルコンディションは整っていなかったが、今はそれも改善された。選手たちはお互いに近いところで一緒にプレーするのが最適だった」

　加入3試合目で強烈なインパクトを残したイグアイン。今季前半戦はACミランで苦戦しただけに、その鬱憤を晴らすような活躍が期待できそうだ。

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