1得点の南野拓実、守備戦術を後悔…遅れた修正 「プレーしている選手が気づかないと」

致命傷となった守備戦術の変更遅れ 南野も悔やむ「自分も伝えていければ良かった」

 ピッチの外から前半の戦況を見守っていたMF乾貴士(ベティス→アラベス)は、守備の問題点に気付いていたという。試合後に「もっと言うべきだったかな」と口にしているが、南野は「僕も含めて、それは中でプレーしている選手が気づかないといけない」と悔やむ。

2失点後、チームはやり方を変えて守備の安定感が高まるも、試合の流れは大きくカタールに傾いていた。後半24分に南野が1点を返したが、後半38分にVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定でPKを取られ、これを決められて1-3と敗れている。

「2失点すると厳しい。失点するというのは何か問題が起きているので、チームとして気づいて、自分も伝えていければ良かった」

 日本は間違いなく修正力を見せた。しかし問題は、それが実現するまでの時間だ。90分を通して考えれば巻き返しのチャンスも十分にあったが、結果的に守備戦術の変更遅れが致命傷となった感は否めない。森保ジャパンにとって、それは大きな代償となった。

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