「全てを懸けたい」。日本代表歴代7位タイの出場記録を持つDF今野泰幸が、コロンビアとの決戦に向けて最終調整

 512日の代表メンバー発表前には、所属のガンバ大阪で原因不明のコンディション不良に陥った。不調のままW杯直前合宿を迎えたが、徐々に調子を取り戻してギリシャとの第2戦では先発に復帰。無失点に貢献した。

 本調子に戻った日本のセンターバックは、南米屈指のアタッカー陣をそろえるコロンビア戦に向けての方策を語った。

「南米のチームはサッカーを知っているし、削るとこでは削ってくる。相手の攻撃陣は強力だけど、うまく外しながら、数的有利をつくっていきたい。相手はしっかりしているけど、必ず隙はある」

 そして、運命を懸けた一戦への思いを言葉にした。「全てを懸けたい。まだまだ、(勝ち進む)可能性はあると思っている」。日本代表で歴代7位タイとなる82試合に出場してきた31歳のベテランは、まだ決勝トーナメント進出を諦めていない。

 

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

※ワールドカップ期間中、サッカーマガジンゾーンウェブが記事内で扱うシーンやデータの一部はFIFAワールドカップ?公式動画配信サイト&アプリ『LEGENDS STADIUM』で確認できます。
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