坊主回避…決勝PKの堂安が“謎パフォーマンス” 共演の長友が舞台裏を暴露「これでいっか!」

決勝PKを沈めたMF堂安【写真:Yukihito Taguchi】
決勝PKを沈めたMF堂安【写真:Yukihito Taguchi】

アジア杯8強ベトナム戦、堂安のPK弾直後に長友と一緒にゴールパフォーマンス披露

 森保一監督率いる日本代表は24日のアジアカップ準々決勝ベトナム戦で1-0と勝利し、28日の準決勝へ駒を進めた。決勝PKを沈めた20歳MF堂安律(フローニンゲン)は、ゴール直後にスタンドに向かって“謎のパフォーマンス”を披露。その堂安とともに同じポーズを取って歓喜したDF長友佑都(ガラタサライ)が、その場で決まったというパフォーマンスの経緯を明かしている。

 日本はグループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)、第2戦オマーン戦(1-0)、第3戦ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝でグループ首位通過を果たし、21日の16強サウジアラビア戦でも1-0と勝利。中2日で8強ベトナム戦を迎えた。

 序盤から日本がボールを支配するなか、前半24分にDF吉田麻也(サウサンプトン)のゴールがビデオ判定で取り消しとなった一方、後半8分に堂安がエリア内で倒されたプレーがビデオ判定でPKに変更。これを堂安が冷静に沈めて1-0と勝利を手繰り寄せた。

 堂安がPKを決めた後、すぐさまMF南野拓実(ザルツブルク)やDF酒井宏樹(マルセイユ)が真っ先に駆け寄り、堂安を中心に歓喜の輪が出来上がった。その輪が解けた後、堂安は長友とともにスタンド方向に体を向けると、長友は両手をクロスして二本指を立てた両手の甲を向けるポーズを披露。直後に堂安も同じポーズを取って、二人揃ってのゴールセレブレーションが完成した。

 試合前に「PKを決める」と公言していた堂安の一撃に、長友は「嬉しかった」と率直な思いを吐露した一方、謎のゴールパフォーマンスはその場の流れで生まれたと明かした。

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