「頭丸めて」「了解です」 堂安律、ベトナム戦「丸坊主」回避のPK弾 長友絶賛「有言実行の男」
ベトナム戦前「PKを取って、蹴って勝利に導く」と語っていた堂安、舞台裏を長友証言
森保一監督率いる日本代表は24日、アジアカップ準々決勝ベトナム戦で1-0と勝利し、今大会4強入りを一番乗りで決めた。この一戦で決勝のPKを沈めたMF堂安律(フローニンゲン)は試合前から「僕がPK取って、PK蹴って勝ちます」と有言実行した一方、DF長友佑都(ガラタサライ)は「点を取れなかったら丸坊主にすると言っていた」と“丸坊主危機”だった舞台裏を証言している。
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日本はグループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)、第2戦オマーン戦(1-0)、第3戦ウズベキスタン戦(2-1)と3連勝でグループ首位通過を果たし、21日の16強サウジアラビア戦でも1-0と勝利を収めた。
中2日で迎えたベトナム戦では、サウジアラビア戦から先発1人のみを変更。序盤からボールを保持するなか、前半24分にDF吉田麻也(サウサンプトン)がCKからゴールを決めるもビデオ判定で取り消される場面が起きた。0-0のまま後半に突入するも、同8分にMF原口元気(ハノーファー)のパスから堂安が切れ込み、エリア内で倒されるもノーファウル。一度はそのままプレー続行となるも、直後にビデオ判定でPKとなり、これを堂安が沈めて1-0で逃げ切った。
堂安のゴールが“有言実行”だったと明かしたのは長友だ。「試合前に自分がPKを取って、自分が蹴って勝利に導くと言っていた。その証拠の動画を取っているので、後でSNSか何かに」と語り、さらに衝撃のやり取りを明かしている。