長谷部誠ら“W杯組不在” 中堅MF柴崎岳が持論…森保ジャパン内の「立ち位置」は?

4年後のW杯を見据えた“リーダー的発言” 「監督に信頼されるようなプレーヤーに」

 現チームには最年長組の1人である32歳DF長友佑都(ガラタサライ)らから、最年少組の20歳DF冨安健洋(シント=トロイデン)らまで幅広い年齢層の選手が揃っており、26歳の柴崎は中堅の立場にある。世代間の橋渡し役を自覚している柴崎は、30歳で迎える4年後のカタールW杯を見据えた“リーダー的コメント”を残した。

「ただ必要なのは、選手ひとりひとりの意識でありますし、それがチーム全体の力を押し上げる。そこは4年後のW杯を見据えたなかで、個人が持っていないといけない意識。個人的には、そのなかで代表に関わっていきたい。監督に信頼されるようなプレーヤーになっていきたいと思っている。リーダーという表現が正しいか分かりませんが、そういったイメージで日本代表を見ている。自分も立ち位置もそんなところにあると思う」

 5月に27歳となり、今まさに選手として最盛期に差し掛かっている柴崎。世代間の融合をサポートしながら、ピッチ内外で存在感を高めていきそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)



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