長谷部誠ら“W杯組不在” 中堅MF柴崎岳が持論…森保ジャパン内の「立ち位置」は?

MF柴崎は、代表チーム内における自身の「立ち位置」について持論を展開した【写真:Football ZONE web】
MF柴崎は、代表チーム内における自身の「立ち位置」について持論を展開した【写真:Football ZONE web】

「経験のある選手たちが去ったり、選ばれていなかったり…」 森保Jの状況に言及

 日本代表は24日にアジアカップ準々決勝ベトナム戦に臨む。試合会場のアルマクトゥーム・スタジアムで行われた前日会見に森保一監督とともに出席したMF柴崎岳(ヘタフェ)は、MF長谷部誠(フランクフルト)らロシア・ワールドカップ(W杯)組が不在のなかで今大会を迎えたなか、代表チーム内における自身の「立ち位置」について持論を展開した。

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 昨夏のロシアW杯で中盤からタクトを振るった柴崎は、今大会でも司令塔としての活躍を期待されている。20歳MF堂安律(フローニンゲン)ら若手との“世代間融合”が一つのテーマとなっているなか、苦しみながらもグループリーグ3連勝で首位通過を果たし、21日の16強サウジアラビア戦(1-0)でも柴崎は先発。MF遠藤航(シント=トロイデン)と2ボランチを形成し、攻守にわたって奮闘した。

 ロシアW杯後に長谷部らが代表引退を表明し、MF本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)も世代交代を自ら明言。さらに長年、日本の10番を背負ってきたMF香川真司(ドルトムント)も現体制では未招集が続いている。そうした状況のなか、現チームと自身の立場について柴崎が言及した。

「経験のある選手たちが現場を去ったり、選ばれていなかったりし、経験の浅い選手が起用されていることからも、日本代表は次のステップに進まないといけないと自負している。そのなかで、まだまだ僕は、ベテランにも若手にも属さない年齢である選手。その世代間をつなげる役割だと思っている」

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