「アジア杯のベストヘディング?」 日本代表FW武藤の豪快同点弾に大会公式も熱視線
ウズベキスタン戦で大会初先発の武藤、同点ヘディング弾を決めて逆転勝利に貢献
日本代表FW武藤嘉紀は17日に行われたアジアカップ・グループリーグ第3戦ウズベキスタンに今大会初の先発出場。前半43分に強烈なヘディングで同点弾を叩き込み、2-1の逆転勝利に貢献した。アジアカップ公式ツイッターもプレミアリーグでプレーするストライカーが決めた一撃に注目している。
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ともに2連勝でグループリーグ最終戦を迎え、得失点で3ポイント下回る日本は、首位突破のためにはウズベキスタン戦の勝利が絶対条件となった。試合は前半40分に先制点を許す苦しい展開となったが、その3分後、世界最高峰のプレミアリーグで戦う武藤が意地を見せつける。
前半43分、DF室屋成(FC東京)が果敢に右サイドを突破し、鋭いクロスを供給。これに飛び込んできた武藤が豪快なヘディングシュートでネットを揺らした。今大会初先発で同点弾を決めた武藤は拳を突き上げて咆哮し、喜びを爆発させた。
2015年10月以来、1192日ぶりとなる代表でのゴールにアジアカップ公式ツイッターも注目。「現時点においてアジアカップのベストヘディングは誰の一撃?」とメッセージを添え、武藤が高い打点でヘディングシュートを決めた瞬間の動画を公開している。
試合は武藤のゴールで追いついた日本が、後半13分にボランチ起用されたDF塩谷司(アル・アイン)の弾丸ミドル弾で勝ち越し、逆転勝利で首位突破を決めた。負傷を抱えるエースのFW大迫勇也(ブレーメン)を温存した一戦となったが、武藤が気迫のゴールできっちりと代役を果たしてみせた。
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