殊勲弾の武藤、日本代表で3年3カ月ぶりのゴール チーム一丸を強調「目標は優勝一つだけ」

武藤が日本代表で3年3カ月ぶりのゴールを挙げた【写真:©AFC】
武藤が日本代表で3年3カ月ぶりのゴールを挙げた【写真:©AFC】

室屋のクロスからドンピシャのヘディング弾 15年10月以来の代表戦ゴール

 日本代表FW武藤嘉紀(ニューカッスル)は、17日に行われたアジアカップのグループリーグ第3戦ウズベキスタン戦の前半43分に同点弾をマークし、2-1の勝利に貢献した。代表では2015年10月13日の国際親善試合イラン戦(1-1)以来3年3カ月ぶりとなるゴールを決めたストライカーは、「目標は優勝一つだけ」と力強く語った。

「久しくゴールから遠ざかっていたので、日本代表のために勝利に貢献できて良かったです」

 先発出場を果たした武藤は0-1で迎えた前半43分、右サイドを駆け上がったDF室屋成(FC東京)のクロスにドンピシャのヘディングで合わせてゴールネットを揺らした。

 森保一監督も「選手たちが総合力を見せようと、総力戦で臨んでいるということを結果で示してくれた」と語っているように、第2戦の先発から10人を入れ替えたなかで、ピッチに立った選手が期待に応えた。その一人である武藤も「何がなんでも1位通過で行けるように、チーム一丸となって相手よりも走ることを心がけてプレーしました」と、チームの勝利のために粉骨砕身のパフォーマンスを見せた。

 ブルーのユニフォームを着て約3年ぶりとなるゴールを決めたが、「自分のためではなく日本代表のため、応援してくれる人たちのため、今日のように泥臭くゴールを取れれば。目標は優勝一つだけ。一つずつ相手を粉砕してやっていきたい」とコメント。自身のパフォーマンスよりも、アジア王者の称号を勝ち取ることに集中していた。

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