開幕連勝記録は11でストップ 決定機でミスの香川猛省「力んだ部分もあった」

影を潜めたドルトムントスタイル

 この日は左足親指亀裂骨折からMFロイスが復帰したが、強行日程からトーマス・トゥヘル監督はギュンドアン、ムヒタリ アンという絶好調の2人をベンチで温存する格好となった。
 今季ここまで披露してきたポゼッション率を高め、精緻な連動性でゴールを陥れるスタイルは影を潜めた。香川は、この日の連係について反省の言葉を並べた。
「単純なミスも多かったですし、ロングボールだったり、サイドチェンジに(相手が)付いてきていた。いつもだったらそこでチャンスにつながっていたけど、なかなか効果的なボールがなかったのかなという気がします。
 中央のバイタル(エリア)が少し空いていたので、『後半はそこをもっと突いていくように』とは(監督に)言われていた。その中で少し改善できて、チャンスもつくれていたと思う。ただ、そういう意味では、コンビネーションのミスだったり、動きの 質だったり量が、今日の試合はあまり良くなかったのかなと」

 

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